【お金の小学校】株ってなあに?

お金の小学校

株(かぶ)ということばをしっていますか?やさいのカブではありません。株はかいしゃが大きくせいちょうするためにつかわれていますが、それだけではなく、よくしっておくことでみんなのたいせつなお金をふやすこともできるものです。そんな株についてのおはなしをしていきます。

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株はかいしゃがお金をあつめるためにつかわれる

おもちゃをつくるかいしゃをしたいときには、こうじょうをたてたりするためにたくさんのお金がひつようになります。

そこでたくさんの人からお金をあつめるために、株式(かぶしき)というチケットをはんばいします。そのチケットをうってもらったお金でこうじょうをたてたりおみせをつくったりしているのです。

なぜ株をかうの?

かいしゃがお金をあつめるためのチケットである株をなぜかう人がいるのでしょうか?

それは株をもっているかいしゃがたくさんお金もうけをしたら、株をもっている人にすこしわけてくれるからです。お金もうけがじょうずなかいしゃの株をたくさんもっていれば、たくさんお金をわけてもらうことができます。

そして、お金をたくさんわけてもらえる株はにんきがでてくるので、1000円でかった株なのに、2000円でうってくださいという人がでてきたりします。みんながほしがっている株をうればたくさんのお金を手にいれることができます。

さらに、株をもっている人はかいしゃがもっとよくなるためにどうすればいいかなということを、かいしゃといっしょにかんがえることもできます。かいしゃの人たちといっしょにさくせんをかんがえて、かいしゃのお金もうけがうまくいけば、株をもっている人もたくさんのお金をもらうことができます。

株はかったほうがいいの?

株をかうとかいしゃがもうけたお金をわけてもらえたり、いっしょにかいしゃをよくするためにさくせんをかんがえることができることはわかってもらえたとおもいます。

では、みんなは株をかったほうがいいのでしょうか?

おおくの人がごはんをかったりするためにおしごとをしてお金をもらっていますが、びょうきやケガではたらくことができなくなったらお金はもらえません。おじいちゃんやおばあちゃんになってはたらくことができなくなるかもしれません。そんなときでも株をたくさんもっていれば、じぶんがはたらかなくても、じぶんのお金でかった株がお金もうけをしてくれます。

お金にこまりたくないのであれば、コツコツといいかいしゃの株をかっていくことはたいせつなことだとおもいます。

どんな株をかえばいいの?

株をもっていれば、かいしゃがもうけたお金をわけてもらえるというはなしをしましたが、どんな株でもいいというわけではありません。

もっている株のかいしゃがお金がなくなってつぶれてしまっては株は0円になってしまいます。

そこでだいじなことは、しっかりとお金もうけができるかいしゃの株をえらぶということです。いつものんでいるのみものをつくっているかいしゃや、おもしろいゲームをたくさんつくっているかいしゃは、これからもしっかりとお金もうけができるかもしれません。今はまだもうかっていなくても、これからすごいしょうひんをつくるかいしゃもあるかもしれません。

株をかうときには、しっかりとかいしゃのことをしらべてお金もうけのじょうずなかいしゃをえらぶことがとてもたいせつです。

しっぱいをおそれずに株をすこしずつかってみよう

株ってどんなものかなということはすこしわかったかな?

さいしょからお金もうけのじょうずなかいしゃをえらぶことができるかなんてわからないので、すくないお金で株をすこしかってみるといいとおもいます。

株っておもしろいなとおもえれば、すこしずつ株をふやしていくといいとおもいます。

株はお金にこまらないためのたいせつなどうぐなので、しっかりとべんきょうをして、じょうずにふやしていけるようになるといいですね。

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